どうも☆
え~、16日から、サーバーさんの意向によりFFFTPから他のアップローダーに変えねばサイトの更新が出来ないことになりました。
私はまだ変えてないです;
なので、サイトにupしようかと思っていた予告……的な、書きかけ……的な文章をこっちで晒しとこうと思います。
以前、テニプリの連載夢を両方ともゴミ箱に放るという話はしました。(見てない方は「そうなんだ……」程度でokです^^)代わりをupするまでそのまま放置……とも。で、今回晒すのはその、『代わり』にあたる連載の初っ端です。
中途半端にちょこっと載せるだけにしますし、いつからupかはきちっと判明していないので
ちょっとな……
と思われるお嬢様はNOリーディングでお願いします!
最初はヒロイン出てきませんし、ここだけ読んでも『?』と思われる可能性も大ですので悪しからず;
では大丈夫!というお嬢様のみ【つづき】をクリック!
「仁王、早く教室行こうぜぃ!」
「そがいに急がんでも教室は逃げんぜよ……」
「教室? んなのどうでもいいっての! 俺は早く行って朝貰った差し入れ食うんだよ!」
だからといって何故自分まで急がされているのかと、内心で溜息を零しながら雅治はブン太に引き摺られるように歩かされていた。抵抗しないのは無駄だとわかっているから。
朝練を終え、登校時間と重なるこの時間帯は、部活の朝錬のない一般生徒や、文化部の生徒が流水のように途切れることのなく人が行き交うのが常だ。
二人が流れに飲まれるや否や、それに気づいた周囲から甲高い声が響く。
「仁王くーん!!」
「丸井せんぱーい!!」
声の波にウンザリしながら雅治は抵抗もせずに引き摺られてしまったことを早くも後悔し始めていた。頭に響く声を右から左に受け流し、出来るだけ足早に昇降口を目指す。
ブン太は急に自主的に歩き始めた雅治に訝しげな表情を浮かべるばかり。どうやら動機には気づいてないらしい。
「えぇっ!! それ本当なの!?」
無心で昇降口を目指す雅治の歩調を遅らせたのは不意に聞こえた異質な声音。
――なんじゃ?
視線を動かすと斜め前を歩いている女子の集団が目に入った。彼女達は雅治やブン太が近くに居ることに興味が無いのか気づかないのかは分からないが、どちらにせよ酷く興奮した様子で話し込んでいる。
「うん。氷帝の友達から聞いたから間違いないって!!」
「やっだ~、ショック――……」
「アンタ幸村くんが好きだって言ってたじゃん!」
「それとこれとは話が別よ! あ~、でもあの跡部様なら有り得るよね……」
――『あとべ様』のぅ。様付けで呼ばれる『あとべ』なんぞあの跡部以外に考えられん。これは思わぬ収穫の予感じゃな。
耳を傾けていると興味深い単語が飛び出し、雅治は密かに口角を持ち上げた。歩調の落ちた雅治を急かすブン太を往なしながら雅治は尚も女生徒たちの会話に耳を欹てる。
「婚約者か~。まぁ、あの跡部様だしね」
「それにしたって相手は立海生なんでしょ? 一体誰なんだろ……」
「何にせよ」
「「「「ショック――……」」」」
――跡部の婚約者……ほぅ、こりゃ想像以上に面白い話ナリ。
++++++++++
はい、以上です。
見てお分かりかと思いますが仁王夢です。
興味を持ってくださった方は拍手ボタンを押してやってください^^
きっと作業スピードが上がります(笑)
ではではこれにて☆
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いつだって舞台を観に行きたいのに、お金が無くて指を咥えて我慢してたり、DVD買って自分を慰めたり、そういう感じの奴です。
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